ページタイトル:須門神社のスギ ロゴ:人里の巨木たち

画像:須門神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 須門神社のスギ (すもんじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 35m(注1)
目通り幹囲 6.2m(注2)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 新潟県魚沼市田中(注3)
 〃 3次メッシュコード 5538−77−49
 〃 緯度・経度 北緯37度17分24.0秒
           東経138度59分18.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年8月24日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)地上1.3mの高さにおける幹囲を実測
注3)2004年11月1日、北魚沼郡の7町村が合併して魚沼市誕生。旧行政区は北魚沼郡広神村





 旧守門村との境界付近、JR只見線魚沼田中(うおぬまたなか)駅から南西700mほどの集落内、国道252号の西に須門神社が鎮座する。(参道は国道と反対側に開いている)
 このあたりには守門神社(すもんじんじゃ)が多い。北東に聳える守門岳(すもんだけ、1537m)の山岳信仰と関係があるのだろう。文字は異なるが、音が同じこの須門神社も同様の起源を持つのかも知れない。
 境内に数本の大杉が立つ。
 左図は社殿に向かって左手、境内の端の方に立つスギ。2本が根元で繋がっており、大きい方は実測幹囲619cm。「日本の巨樹・巨木林」では2本分を合算して935cmとしているが、これらを一体と見るのはちょっと無理があるのではないだろうか。
 この近くに3本並ぶスギもなかなか大きく、そのうち2本を測ってみたら、485cmと470cmであった。
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