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画像:多聞天のケヤキ(幹と並ぶ)

画像:石地蔵
名称 多聞天のケヤキ (たもんてんのけやき)
名称の典拠 なし (私が勝手に命名)
樹種 ケヤキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 6.8m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 新潟県小千谷市ヒ生(ひう)字山寺(注2)
 〃 3次メッシュコード 5538−76−65
 〃 緯度・経度 北緯37度18分28.2秒
           東経138度48分57.1秒
天然記念物指定等 なし
撮影年月日 2002年10月6日(左の画像)
        2020年8月10日(少し大きめの画像)

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)地名の「ひう」のヒの字は草冠に「稗」と書くのだが、JIS漢字にないため、カタカナで代用した





 国道17号沿いの「道の駅」と、JR小千谷駅を直線で結ぶと、その途中に多聞天がある。境内に諏訪神社があるため、国土地理院の地形図では神社のマークになっているが、ここは元来が毘沙門堂(現地では「多聞天」と呼んでいる)の境内で、諏訪神社は他所から移転してきたものらしい。
 このケヤキを土地の人はどう呼んでいるのだろうと、門前のお宅で尋ねてみた。ケヤキに名前はないそうだが、境内のことは多聞天と呼んでいることが分かった。上記の諏訪神社が引っ越してきたことも、その方に教わった。
 主幹をはじめ、大枝をたくさん失っているが、残った枝は大きい葉をたくさんつけている。まだまだ樹勢は良いようだ。
 
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