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名称 滝不動尊のスギ (たきふどうそんのたき) 名称の典拠 なし 樹種 スギ 樹高 24m(注1) 目通り幹囲 4.7m(注1) 推定樹齢 伝承600年(注1) 所在地の地名 宮城県登米市迫町新田(はさまちょうにった)字滝 〃 3次メッシュコード 5841−00−08 〃 緯度・経度 北緯38度40分49.4秒 東経141度05分54.0秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2024年6月11日 ラムサール条約に登録されている白鳥の飛来地として有名な伊豆沼(いずぬま)の南に、伊豆沼よりさらに大きい長沼がある。長沼の湛水面積は610ヘクタール。東京ドームの130倍以上。 その長沼の西端近くを走る県道198号(新田米山線)と市道との交差点の東に不動尊があって、地名から「滝不動尊」と呼ばれているようだ。(JR東北本線梅ヶ沢駅を基点にすると、東へ1kmほどのところ) 左図はその境内に立つ大杉。 上記データは1988年以前の計測値である。それから少なくとも36年を経た。今はずっと大きくなっただろうと思い、訪ねてみた。 ご覧のような状況で、実測は断念。目分量での話だが、環境省の測定要項に従い、高地側地表面に当たる境内平面から1.3mの地点で測れば、およそデータ通りだろうか。 でも写真からお分かりのように、このスギが植えられたのは境内平面上ではなく、その直下の斜面上である。境内平面上に植えられた樹木と同じ基準を当てはめるのは不公平な感じがする。宮誠而さん提唱の「M式」を適用すれば5mはありそうだ。 斜面下部、根に抱かれるように珍なるものがあった。 まさかとは思うが、日本の人口減少を憂いて置かれたのだろうか。 |
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