ページタイトル:高鍋のクス 当サイトのシンボル

画像:高鍋のクス 名称 高鍋のクス (たかなべのくす)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 クスノキ
樹高 16m(注1)
目通り幹囲 10.3m(注1)
推定樹齢 500年(注2)
所在地の地名 宮崎県児湯郡高鍋町上江
 〃 3次メッシュコード 4831−14−40
 〃 緯度・経度 北緯32度07分25.0秒
           東経131度30分12.6秒
国指定天然記念物(1951年6月9日指定)
撮影年月日 2012年8月1日指定

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注2)「みやざきの巨樹百選」の案内板による





 県道24号を挟み、高鍋農業高校の西に舞鶴神社がある。
 神社があるのは、舞鶴城と呼ばれることもある高鍋城の跡。平安末期に土持氏が築いた古城だが、その後、幾度か城主が代わり、最後は秋月氏の居城となった。
 秋月氏は、八幡宮など5社を城内各地に祀っていたが、廃藩置県後、一ヶ所に合祀して舞鶴神社とした。道路に比べ、境内がずいぶん高いのは、ここがかつては城郭の内部であったからである。
 このクスノキは、社殿に向かって右後方。境内の縁に立っている。かなり樹勢が衰えてきたため、幹をワイヤで引っ張って、道路側に倒れぬよう防護している。
 道路からもよく見える。そちらからだと見上げるような感じ。(左写真)
 1.6mの高さで2幹に分かれているが、現在、そのうち1本はもうない。大枝もたくさん失った。
 天然記念物指定時(約60年前)はどうだったかというと、枝張りは東西28m、南北29mに及び、「地面よりの高さ約35メートルこずえに枯れた部分が見えてるほか樹勢旺勢」だったという。(文化庁資料による)
 60年といえば、人の一生に近い長さだ。姿が小さくなってしまったのは残念だが、衰えたとはいえ、今も元気な姿を見せてくれていることを喜ぶべきなのかも知れない。
 
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