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名称 高森観音堂の枝垂桜 (たかもりかんのんどうのしだれざくら) 名称の典拠 現地の案内板(注1) 樹種 エドヒガン 樹高 15m(注2) 目通り幹囲 3.7m(注2) 推定樹齢 300年(注2) 所在地の地名 長野県諏訪郡富士見町境高森 〃 3次メッシュコード 5338−62−62 〃 緯度・経度 北緯35度53分20.3秒 東経138度16分44.5秒 富士見町指定天然記念物(1967年7月1日指定) 撮影年月日 2025年4月17日 注2)上記案内板による 高森観音堂は、幹囲5.4mの大ケヤキが立つ諏訪神社の南に隣接する。 観音堂の参道が町道に開いているので、徒歩ならば参道から入ればよいが、車は無理。また駐車場も無いため、車で参詣するには公民館の駐車場を一時お借りし、諏訪神社の境内を通り抜けさせていただくのが便利だ。 ただし嬉しいことに、桜祭りの期間は諏訪神社の境内が臨時駐車場として開放される。地元の方々の桜への誇りや愛情が感じられるとともに、それだけ桜見物の人も多いということなのだろう。(私が訪ねたのは平日だったのだが、車の出入りがあるなかで常に3〜4台は駐まっていたように思う) 諏訪神社の社殿の横からそのまま観音堂に行ける。 御堂をぐるっと回って前に出ると、石垣の上に満開の大桜が立っていた。 もともと石造物があった場所に植えられたものか、桜が成長して石を一つ取り込みつつある。 主幹を途中で失い、背は低い。ごつごつと多くの瘤をつけた幹が老木の雰囲気を醸している。 ところで、高森地区ではこの桜に感化されたか、庭にシダレザクラを植えている家が多いように思う。それらを遠望しながら裏道を歩くのも楽しい。 もちろん、それらの頭領がこの桜である。 |
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