ページタイトル:高森諏訪神社のケヤキ 当サイトのシンボルマーク

画像:高森諏訪神社のケヤキ 名称 高森諏訪神社のケヤキ
    (たかもりすわじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 5.4m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県諏訪郡富士見町境高森
 〃 3次メッシュコード 5338−62−62
 〃 緯度・経度 北緯35度53分21.7秒
           東経138度16分46.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2024年6月5日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)地表面から1.3mの高さで実測したところ535cm強あった





 このあたりは全国に多くの末社を持つ諏訪大社の膝元に近く、富士見町内にも複数の諏訪神社がある。
 その一つ、高森の諏訪神社は、JR中央本線信濃境駅の北東約600m。駅の近くでJR線を跨ぐ跨線橋を通り編笠山(あみがさやま、2524m)方面に登る町道沿い。
 諏訪神社のすぐ北は高森公民館である。神社に駐車場がなさそうだったので、公民館の駐車場を一時お借りした。(行事等は何もないようだった)
 境内の道路側は広場になっていて、高森地区の避難場所に指定されている。道を挟んで反対側には火の見櫓。隣接する公民館を含め、災害の時はここに集まることになっているようだ。
 広場の先に社殿があって、木々が建物を取り囲んでいる。ケヤキの巨木も何本か見える。
 それらのうちで最大のケヤキが立つのは、公民館との境界部分。社殿が建つ平面より一段高く、公民館駐車場の高さと同じなので、一見、公民館のケヤキと間違えそうだが、環境省巨樹データベースによれば諏訪神社のケヤキである。
 旧環境庁が刊行した書籍版「日本の巨樹・巨木林」(1988年度調査)では幹囲480cm、2000年フォローアップ調査では482cm。2024年実測値は535〜536cm。成長率がばらばらだが、着実に大きくなっていることは間違いない。
 いずれ6m超えの大ケヤキになってくれることだろう。
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