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名称 高林小学校のヒイラギ
(たかばやししょうがっこうのひいらぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ヒイラギ
樹高 6m(注2)
目通り幹囲 1.9m(注2)
推定樹齢 150〜200年(注2)
所在地の地名 栃木県那須塩原市高林(注3)
〃 3次メッシュコード 5539−37−75
〃 緯度・経度 北緯36度59分10.1秒
東経139度56分33.1秒
那須塩原市指定天然記念物(2002年4月23日指定)
撮影年月日 2024年6月29日
注1)那須塩原市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)上記案内板による
注3)2005年1月1日、3市町が合併して那須塩原市誕生。旧行政区は黒磯市
東北自動車黒磯板室(くろいそいたむろ)インターチェンジから北西方向に5kmほどの位置に高林小学校がある。
明治7年(1874)創立の明道学舎をスタートに、訪ねた時はちょうど創立150周年。教育目標は「やさしく かしこく たくましく」(同校の公式ウェブサイトより)。校門の横には「日本一!すてきなあいさつ高林」のスローガンが掲げられていた。
ヒイラギが立つのは体育館の横で、すぐ外側を市道が通る。道路からヒイラギの樹冠がよく見えるのはグーグルのストリート・ビューで確認済み。。
休日(土曜日)の訪問だったので、恐らく校内には誰もおられまい、校門も閉じたままだろう、道路からの撮影で我慢するかと考えていたのだが、いざ近づいて見ると、体育館から歓声が聞こえ、駐車場には多数の車も見える。たまたま何かの行事で、バスケットボールの試合が行われていたのだ。
ちょうど姿を見かけた保護者の方に声を掛けて、私もちゃっかりヒイラギの撮影をさせていただいた。
樹勢良く、姿の美しいヒイラギである。
つやのある葉を満載し、小枝の数も非常に多い。枯損枝は見られない。しっかり手入れされているのだろう。
案内板によると、明治18年(1885)に校舎が新築移転した際、記念樹として植えられたと記録にあるらしい。
訪問時は植樹から139年目。新築記念樹とするからには、植えたのは小さく貧弱な苗木ではあるまい。そう考えると、上記推定樹齢は妥当なところだろうと思われる。 |
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