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名称 大皇神社のスギ (たいこうじんじゃのすぎ) 名称の典拠 なし 樹種 スギ 樹高 22m(注1) 目通り幹囲 6.5m(注1) 推定樹齢 300年以上(注1) 所在地の地名 三重県度会郡大紀町崎(注2) 〃 3次メッシュコード 5136−33−52 〃 緯度・経度 北緯34度17分58.0秒 東経136度24分00.5秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2009年10月11日 注2)2005年2月14日、度会(わたらい)郡内の2町1村が合併して大紀町(たいきちょう)誕生。旧行政区は度会郡紀勢町 大内山川左岸、JR伊勢柏崎駅から400mほど東に、大皇神社がある。 主祭神は文徳天皇の第一皇子で、木地師の祖とされている惟喬親王(これたかしんのう)。 境内に掲げられた由緒書きによれば、ここ柏崎の地に親王が住んで、里人に木地物を作るノウハウを伝授したことがあるのだという。 親王没後、寵臣の後裔にあたる小椋助之丞なる人物が近江国君ヶ畑より分霊を捧持し、かつての親王の住居跡に祀ったのが神社のはじまり。承久2年(1220)のことという。 近江国君ヶ畑(現滋賀県東近江市君ヶ畑町)の大皇器地祖神社(おおきみきじそじんじゃ)の境内には、木地師の祖を祀るだけあって立派なスギ樹林があるが、こちらも負けてはいない。 上図は、参道石段の横、社殿に向かって右手。これが一番大きそうだ。 拝殿手前の2本も大きい。これら3本は、いずれも幹囲6m以上。なかなかのサイズだ。 樹勢も良さそうなので、互いに競いながら、今後まだ大きくなることだろう。 |
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