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名称 田結神社のスダジイ (たいじんじゃのすだじい)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スダジイ
樹高 18m(注2)
目通り幹囲 5.6m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 福井県敦賀市田結
〃 3次メッシュコード 5336−40−07
〃 緯度・経度 北緯35度40分34秒
東経136度05分32秒
敦賀市指定天然記念物(1983年4月1日指定)
撮影年月日 2008年4月26日
注1)敦賀市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
新潟・小樽と結ぶ新日本海フェリーの敦賀港から東に2km弱の山裾に田結神社が鎮座している。
境内は、スダジイやツバキなど、常緑広葉樹で満たされている。微妙に異なる緑の濃度や色合いが、それぞれの存在を主張し合っている。
これらの頭領として、目通り5.6mと5.2mの2本のスダジイ巨木があり、敦賀市から天然記念物指定を受けていた。石段を挟んで両側に立つ2本が、それだったと思われる。
が、今は1本だけ。相棒は枯れてしまった。骸となった幹が、そのまま横たわっている。
倒れたのは、どちらのスダジイだったのだろう。見た感じでは、生き残った方が太そうに見えたので、5.6mが生き残ったとしてみたのだが、正しかったのかどうか。
平面側に斜めに幹を突き出してから、1本の大枝が上に伸びている。大枝はこれ1本のみだが、樹勢は悪くなさそうだ。
先だったスダジイの分も長生きしてもらいたいものだ。 |
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