ページタイトル:山ノ神の大杉 当サイトのシンボル

画像:山ノ神の大杉(幹と並ぶ) 名称 山ノ神の大杉 (やまのかみのおおすぎ)
名称の典拠 文化財指定名称
樹種 スギ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 8.5m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 高知県須崎市多ノ郷甲(宮ノ上)
 〃 3次メッシュコード 5033−12−01
 〃 緯度・経度 北緯33度25分21秒
           東経133度16分01秒
須崎市指定天然記念物(1973年10月2日指定)
撮影年月日 2010年7月24日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による





 須崎市教育委員会生涯学習課から非常に丁寧な情報をいただいて、樹林内に立つ大杉を見上げる位置に達することが出来た。
 しかし、そこから大杉までのルートがわからない。近くで草刈り作業をしておられた男性に質問したところ、わざわざ仕事の手を休めて、わかりやすく教えて下さったばかりでなく、駐車場所の手配までしてくださった。
 実を言うと、この旅は、巨樹探訪を始めてから、私にとって、四国初上陸。この大杉は、10日間の探訪計画全体の第1本目である。
 四国の人には「お接待」の心があるというが、ここまで親切にしてくださるものなのか。最大級の感謝感激。
 大杉は、大山祇神社の社殿のすぐ後方、一段高い位置に立っていた。
 立ち上がってすぐ数幹に分かれているため、下から見たときは、これほどの大杉とは思えなかったが、対面すると、やはり大きい。そして、何よりも、むき出しになった根の迫力がすごい。
 山の神様の荒々しい一面を見るような感じの大杉である。
 
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