ページタイトル:大谷のクス 当サイトのシンボル

画像:大谷のクス_1

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画像:大谷のクス_3
名称 大谷のクス (おおたにのくす)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 クスノキ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 17.1m(注1)
推定樹齢 2000年(注2)
所在地の地名 高知県須崎市大谷
 〃 3次メッシュコード 5033−02−55
 〃 緯度・経度 北緯33度23分09.5秒
           東経133度19分06.3秒
国指定天然記念物(1924年12月9日指定)
撮影年月日 2010年7月24日


注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注2)須崎市と高知県緑化推進委員会が連名で1995年に設置した案内板による





 野見湾の最奥部、野見漁港の北300mほどの山裾に須賀神社があり、その境内に、太さでは四国随一の大クスノキが立っている。
 立ち上がって間もなく主幹を失っているので、離れて見る印象は株立ちのクスノキだが、間近に見る迫力はすごい。


画像:大谷のクス_4

画像:大谷のクス_5


 周囲をぐるっと一周してみた。
 見る向きによって、大きく表情を変える。何本もの大クスに、一度に出会ったような錯覚を覚える。
 着生植物を乗せた幹は、まるで岩塊と見まがう姿。生命を育む母体と化したよう。
 こんな木と対面していると、人知を超えた、なにか「大いなるもの」を感じずにはいられない。
 
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