ページタイトル:水神社の老杉 ロゴ:人里の巨木たち

画像:水神社の老杉(幹と並ぶ) 名称 水神社の老杉 (すいじんじゃのろうさん)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 スギ
樹高 50m(注2)
目通り幹囲 5.6m(注2)
推定樹齢 伝承600年(注2)
所在地の地名 宮城県栗原市志波姫南郷漆崎(注3)
 〃 3次メッシュコード 5841−00−98
 〃 緯度・経度 北緯38度44分44.9秒
           東経141度06分28.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2016年5月14日

注1)1989年3月に旧志波姫町教育委員会と宮城県文化財保護協会が連盟で設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)2005年4月1日、栗原郡内10町村が合併して栗原市誕生。旧行政区は栗原郡志波姫町





 東北新幹線「くりこま高原」駅の東方約3.2km。漆崎(うるしざき)と西の沢(にしのさわ)を結ぶ道路沿いに水神社がある。
 祭神は罔象女命(みづはのめのみこと)。水の神様である。寛文5年(1665)、杭ヶ浦沼の守護神として勧請されたと伝えられているらしい。(境内の石碑による。昭和の初め頃(?)、杭ヶ浦沼は干拓されて農地となり、今は存在しない)
 境内に1本の大杉が立つ。
 横枝の数が多いのが印象的。標柱側面の説明では、100本以上はあるらしい。
 樹勢も良さそうで、まだまだ大きくなりそうだ。
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