ページタイトル:山田の桜 当サイトのシンボルマーク

画像:山田の桜(幹と並ぶ) 名称 山田の桜 (やまだのさくら)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 不明
目通り幹囲 5.0m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 福島県二本松市杉沢山田(注3)
 〃 3次メッシュコード 5640−24−15
 〃 緯度・経度 北緯37度31分08.8秒
           東経140度34分12.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2019年4月22日

注1)設置者名・設置年月とも不詳
注2)地上面から1.3mの高さで幹囲を実測
注3)2005年12月1日、二本松市に合併。旧行政区は安達郡岩代町





 国指定天然記念物「杉沢の大スギ」の北西1.2kmほどのところに一本杉公園があり、公園駐車場の東端に左図の大桜が立つ。
 福島民友新聞社の「みんゆうNet」によれば、全体の形が「ハートに見える」と話題になっているそうだ。そう言われれば、上縁の中央が縊れ、ハートに見えなくもない。
 しかし、私には、そんなことよりも、ほぼ全ての大枝が健全で、圧倒的なボリューム感を示していることの方が感動的だった。合体木の可能性もあるように思うが、これだけの大きさにして、全体に若々しく、花も樹肌も綺麗な、素晴らしい大桜である。
 私が撮影している間、愚妻は近くで四つ葉のクローバー探し。僅かの間に四つ葉を3つ、五つ葉を1つ見つけたといって大はしゃぎ。
 その後、特別に良いことも無かったように思うが、考えてみれば、こうして無事に日常に還れたのが一番の良いことなのかも知れない。
 これもハートや四つ葉の御利益と言えるのだろう。
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