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名称 箱泉寺のイチョウ (そうせんじのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 6.3m(注1)
推定樹齢 800年(注2)
所在地の地名 宮城県石巻市北村字箱清水(注3)
〃 3次メッシュコード 5741−51−95
〃 緯度・経度 北緯38度29分55秒
東経141度11分06秒
河南町指定天然記念物?
撮影年月日 2006年8月22日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注2)現地の案内板による(設置者名が記されていないが、多分、所有者の箱泉寺が設置したと思われる)
注3)2005年4月1日、石巻市に合併。旧行政区は桃生郡河南町
JR石巻線前谷地駅の南南西1.6kmほどの位置に真言宗深谷山一心院箱泉寺がある。
貞観年間(859〜77)慈覚大師円仁の開基と伝える古刹で、当初は天台宗だったが、のち真言宗に転じたという。境内の心字池は、旱魃の際にこれを掻き回すと慈雨に恵まれるという伝説があるようだ。
標記のイチョウは本堂に向かって左手前。
昭和59年(1984)枯れかかったため、樹木医の治療を受けたようだ。初見で得たずんぐりした印象は、その際の大規模な外科手術の故であろうか。
その後、大枝が伸長するまでには至っていないようだが、葉のつきは悪くないようだ。
再び大きな樹冠を戴く日を楽しみに待つことにしよう。 |
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