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名称 総社のスギ (そうじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 49m(注1)
目通り幹囲 6.3m(注1)
推定樹齢 550年(注1)
所在地の地名 岡山県加賀郡吉備中央町加茂市場(注2)
〃 3次メッシュコード 5233−26−30
〃 緯度・経度 北緯34度51分57.6秒
東経133度45分31.6秒
吉備中央町指定天然記念物(1962年10月1日に「総社の社叢」として境内生やしを構成する主要な樹木を一括指定)
撮影年月日 2010年8月22日
注1)吉備中央町教育委員会が設置した案内板による(1994年調査値)
注2)2004年10月1日、御津郡加茂川町と上房郡賀陽町が合併して加賀郡吉備中央町誕生。旧行政区は御津郡加茂川町
宇甘川(うかいがわ)沿いの県道31号(昔の金川往来)から県道66号(昔の大山往来)が分岐するところが加茂市場である。
県道から見て宇甘川の対岸に、かつての賀茂郷の総社が鎮座している。鳥居の額には「惣社」の文字。加茂市場の地名は、総社の門前市が集落となって名付けられたようだ。
境内に林立する巨木が、県道からも見える。
「森」と呼ぶには少々疎らだが、昭和37年(1962)、これらの巨木が町の天然記念物に指定された。それら1本1本の前に、小さな案内板が設置されている。
そのなかで最大の個体がこのスギ。石鳥居のすぐ先、向かって右手に立っている。写真後方に見えるスギもなかなか大きい。(No.2は目通り5.7m)
対称的な位置には、目通り3.9mのヒノキが立っている。これもなかなかのものだ。
どういうわけか、これらすべてが、訪問時現在、環境省巨樹データベースから漏れている。 |
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