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名称 宗源寺のエドヒガン (そうげんじのえどひがん)
名称の典拠 那須塩原市公式ウェブサイトによる
樹種 エドヒガン
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 3.3m(注1)
推定樹齢 約100年(注1)
所在地の地名 栃木県那須塩原市東町(注2)
〃 3次メッシュコード 5539−27−69
〃 緯度・経度 北緯36度53分12.4秒
東経139度59分16.1秒
那須塩原市指定天然記念物(1994年12月1日指定)
撮影年月日 2019年4月6日
注1)1996年3月に旧西那須野町教育委員会が設置した案内板による(のち設置者名を那須塩原市教育委員会に変更)。その案内板は樹名を「宗源寺のエドヒガンザクラ」としている。市公式サイトの樹名と、案内板の樹名と。一体どちらが天然記念物としての名前なのだろうか?
注2)2005年1月1日、黒磯市ほか3市町が合併して那須塩原市誕生。旧行政区は那須郡西那須野町
JR西那須野駅の北北東約400m、東北新幹線高架のすぐ西に、曹洞宗日照山宗源寺がある。
開創は明治25年(1892)(案内板による)。もしも、その頃に植えられたとすれば、このエドヒガンの樹齢は、多くても100年をそう超えていないことになる。(寺の開創以前から自生していたとなれば話は別だが、境内のほぼ中央に立つことから、植えられた可能性が高いように思われる)
ご覧のように、幹に注連縄ではなく、赤い前垂れをつけている。「少し大きめの画像」をご覧いただくと分かるのだが、ちょうどここに瘤があって、それがお地蔵さんのお顔のように見えるのである。
お地蔵さんに赤い前垂れはよく見る光景だが、この前垂れには、特別な紐の長さが必要である。
奥様のお話では、奉賛会(会の正式名称は忘れてしまった)のご婦人が特別に作って下さったのだそうである。 |
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