ページタイトル:祖霊社の桜 当サイトのシンボルマーク

画像:祖霊社の桜 名称 祖霊社の桜 (それいしゃのさくら)
名称の典拠 矢祭町公報2013年4月号の「桜巡り」
樹種 エドヒガン
樹高 不明 (高い)
目通り幹囲 4.6m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 福島県東白川郡矢祭町宝坂(ほうざか)字中平(なかたいら)
 〃 3次メッシュコード 5540−23−46
 〃 緯度・経度 北緯36度52分18.6秒
           東経140度26分53.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2023年4月10日

注1)上記「桜巡り」による





 JR水郡線東館(ひがしだて)駅の東方約2.2km。国道349号に面して祖霊神社が鎮座する。(神社名としては、祖霊社でなく祖霊社が正しい。鳥居額にもちゃんとそう書いてある)
 目指す大桜は境内裏手、社叢の縁に立つ。
 予想はしていたのだが、案の定、花はとうに終わって、葉桜状態。
 矢祭町は福島県で最も南に位置する町である。矢祭町の名桜「戸津辺のサクラ」は県内で最も早く咲く桜とされている。しかも訪ねた年は、各地でソメイヨシノの開花日の早さの新記録が続出した年だ。この祖霊社の桜も3月中にもう見頃を過ぎたのだろう。
 立ち上がってすぐに幹が分岐する双幹の桜である。背が高く、樹勢も良さそうだ。社叢の一員であって独立木ではないが、なかなかの存在感もある。
 花を満載した姿をお見せしたいところだが、我が家からはちょっと遠すぎ、再訪もままならない。葉桜の姿でどうかご勘弁いただきたい。
 なお、祖霊神社には幹囲4m台後半と思われるモミもある。(写真なし)
ボタン:福島県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る