ページタイトル:外山のスギ ロゴ:人里の巨木たち

画像:外山のスギ 名称 外山のスギ (そでやまのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 5.3m(注1)
推定樹齢 200〜299年(注1)
所在地の地名 新潟県魚沼市小平尾(外山)(注2)
 〃 3次メッシュコード 5538−77−87
 〃 緯度・経度 北緯37度19分12.2秒
           東経138度58分08.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年8月24日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注22004年11月1日、北魚沼郡の7町村が合併して魚沼市誕生。旧行政区は北魚沼郡広神村





 魚沼市の誕生とともに、地名に「大字」がつかなくなったが、かつての大字小平尾(おびろう)の外山(そでやま)集落に立つスギ。
 話が逸れるが、小平尾の発音はオビローであってオビロオではない。アクセントは「ろ」にあり語尾の「お」ではない。私がしばしば参照させていただく日本郵政のサイトでは「おびろお」と仮名が振ってあるが、「おびろう」とすべきだと思う。イチローと読む一郎が、「いちろお」でなく、「いちろう」と記されるのと同様である。
 話を元に戻す。
 スギが立つのは道路のすぐ脇。
 4本の株立ちで、幹の太さは大小さまざま。上記の5.3mは最大幹のみの幹囲である。「日本の巨樹・巨木林」では4本の合算値を1075cmと報告している。
 もとは幹がもう1本あったようだ。現在、その跡が洞になっている。
 4本の幹に囲まれて、小さな石祠が置かれている。
 このスギ自身も信仰対象とされているのかも知れない。
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