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名称 所山田の大桜 (しょやまだのおおざくら)
名称の典拠 現地の方からの聞き取り(注1)
樹種 エドヒガン(?) (注2)
樹高 15m(注3)
目通り幹囲 6.1m(注3)
推定樹齢 200〜299年(注3)
所在地の地名 新潟県上越市三和区所山田(注4)
〃 3次メッシュコード 5538−53−30
〃 緯度・経度 北緯37度07分09.6秒
東経138度22分54.1秒
天然記念物指定等 なし
撮影年月日 2003年4月13日(左写真)
2011年4月17日
2012年4月25日(満開)
注1)大桜への道の入口に位置するお宅にお住まいの年輩のご夫婦にうかがった名前。「おおざくら」については最初の「お」にアクセントを置いて発音された。環境庁「日本の巨樹・巨木林」に掲載されている「大賀桜」の名についても尋ねてみたが、聞いたことがないとのこと
注2)「日本の巨樹・巨木林」ではヤマザクラとしているが、誤りではないだろうか。(しかし樹種についてはあまり自信なし)
注3)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注4)2005年1月1日、広域市町村合併により上越市に編入。旧行政区は中頸城郡三和村
五十君神社(いきみじんじゃ)の前を通り、農業用溜池の脇を通って山道を登ってゆくと、棚田の縁にこの木が立っている。地上付近で枝分かれしているため、ちょっと見たところは、数本の木が寄り添っているようにも見えるが、根元は確かに1本の木である。
花色の濃い、見栄えのする桜である。花曇りの日で、くすんだ写真になってしまったのが残念だ。
手入れがなされているようにも見えず、樹勢も衰えかけている。花の色は移りにけりな・・・。
棚田ではカエルの恋唄。この年齢にもなると、つい無常の思いに浸ってしまう。 |
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