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名称 庄楠遊園のクスノキ (しょうなんゆうえんのくすのき) 名称の典拠 「倉敷の巨樹・老樹」(注1) 樹種 クスノキ 樹高 25m(注2) 目通り幹囲 5.8m(注2) 推定樹齢 不明 所在地の地名 岡山県倉敷市下庄(福田) 〃 3次メッシュコード 5133−76−66 〃 緯度・経度 北緯34度38分18.5秒 東経133度49分35.5秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2010年8月23日 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による 高台にある清心女子高校の東約1kmの住宅地の中、庄楠遊園と名付けられた小公園がある。 住宅地に近づくとクスノキの樹冠が見えるので、場所の見当はつくのだが、公園の入口が分かりにくい。周囲をぐるっと一回りして、ようやく見つけることができた。 クスノキは、広場の端。 地上3mあたりで、隣の細い幹と連理をなしている。その細い幹の方には、縦に長い裂け目がある。裂け目ができてから相応の時間を経ているらしく、開口部の周縁は丸く肥厚し、現在自己修復中。上部に目をやると、大枝の切断痕があちこちに見える。思ったより樹冠が小さいのは、そのためだろう。 巨木としては、まだ若いクスノキのようだ。樹肌もきれいで、元気も良い。 ところで、倉敷市は、平成3年度(1991年度)に、「くらしきの巨樹・老樹」を選定した。「私たちの暮らしの中で生き続け、地域のシンボルとして、人々の心の支えとなっている巨樹」を調査し、リストアップしたものだ。 もちろん、このクスノキも選ばれている。平成20年度(2008年度)の再調査では、幹囲が6.1mに太っていたそうである。 |
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