|
|
|
名称 松壽院のイチョウ (しょうじゅいんのいちょう)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 イチョウ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 5.3m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 宮城県登米市米山町中津山字鍛冶屋敷(注3)
〃 3次メッシュコード 5741−71−42
〃 緯度・経度 北緯38度37分34.7秒
東経141度09分08.3秒
登米市指定天然記念物(2002年5月1日指定)
撮影年月日 2016年5月14日
注1)旧米山町教育委員会が設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注3)2005年4月1日、9つの町が合併して登米市誕生。旧行政区は登米郡米山町
国道346号沿いにある道の駅「米山」から西の方を見ると、周囲を水田に囲まれて、標高10〜15mほどの高台が横に長く見える。
地図で確認すると、長さ3700m、幅800mほどの細長い高台で、中津山小学校をはじめ、多くの家々が高台上にあることがわかる。迫川(はさまがわ)の度重なる過去の洪水にも、そこは昔から安全だったのだろう。(この高台を中津山と呼ぶのだろうか?)
高台の北西部を県道199号(米山迫線)が横切る。大イチョウの臨済宗妙心寺派中津山松壽院は、県道のすぐ北。
イチョウは本堂の手前、向かって右手。雌株のイチョウである。
立ち上がって間もなく複数幹に分かれていたが、そのうちの1本は無くなっている。幹回りの大きさに比べ、枝が細く、樹冠も小さく見えるのはそのため。
このイチョウについても、全ての葉が落葉すると雪が降るという伝承があるようだ。 |
|