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名称 正法院のスギ (しょうぼういんのすぎ) 名称の典拠 なし 樹種 スギ 樹高 15m(注1) 目通り幹囲 5.0m(注1) 推定樹齢 300年以上(注1) 所在地の地名 秋田県北秋田市鎌沢字家ノ南(注2) 〃 3次メッシュコード 6040−12−25 〃 緯度・経度 北緯40度06分10.2秒 東経140度18分49.7秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2019年5月13日 注2)2005年3月22日、北秋田郡内4町が合併して北秋田市誕生。旧行政区は北秋田郡合川町 米代川(よねしろがわ)の支流阿仁川(あにがわ)に、さらにその支流小阿仁川(こあにがわ)があり、小阿仁川と阿仁川の合流点付近では川井(かわい)と合川(あいかわ)の2集落が隣り合って並んでいる。(川井は川合と同義? 余談だが、地図は小さな発見の宝庫で、いつまで眺めていても飽きない) 秋田内陸縦貫鉄道合川駅の近くから、県道24号(鷹巣川井堂川線)を小阿仁川に沿って南下する。翠雲公園の入口を過ぎ、さらに1kmほど走ると、正法院がある鎌沢集落だ。(県道からもちらっと大杉の姿が見えるが、県道からだとわかりにくい) 曹洞宗白津山正法院は、明暦3年(1657)の開創で、開山は沖田面の福昌寺4世安室舜泰大和尚。(同院の公式サイトより) 江戸時代初期から続く禅宗寺院である。 丈六(約4.8m)の地蔵菩薩半跏像(北秋田市指定文化財)を安置することで知られ、地元では「鎌沢の大仏」の名前の方が有名なようだ。 境内の入口の所に、左図の大杉が立っている。 最頂部は白骨化し、幹の途中にも枯れ枝が目につくが、元気な枝も多く、それらは葉を密集していてミニ牡丹杉のようにも見える。 正法院の草創期の頃に植えられたのかも知れない。 |
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