ページタイトル(鹿嶋神社の槻) サイトのシンボル

画像:鹿嶋神社の槻 名称 鹿嶋神社の槻 (かしまじんじゃのつき)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 8m(注2)
目通り幹囲 5.5m(注2)
推定樹齢 伝承600年(注2)
所在地の地名 宮城県栗原市志波姫堀口字宮中(注3)
 
〃 3次メッシュコード 5841−00−82
 
〃 緯度・経度 北緯38度44分21.5秒
           東経141度01分28.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2006年8月4日

注1)平成元年3月に志波姫町教育委員会と宮城県文化財保存協会が連名で設置
注2)上記標柱に記された説明による。環境庁「日本の巨樹・巨木林」では目通りを8.7mとしており、期待して訪れたのだが、見当はずれな値であった。標柱の値の方が正確そうだ
注3)2005年4月1日、栗原郡内10町村が合併して栗原市誕生。旧行政区は栗原郡志波姫町





 標柱に記された説明によれば、鹿嶋神社は康元元年(1256)西館主三浦三郎義成が鹿嶋宮を分霊したと伝える古社。ケヤキはまさか創立当初から生を受けていたわけではなかろうが、安永7年(1778)の書上風土記に既に名木として記されているという。
 近年、とみに樹勢が衰えたため、氏子が力を合わせて資金を集め、平成7年(1995)に樹木医の治療を受けた。
 幸い、樹勢は回復傾向にあるようだ。境内に掲示された「甦ったけやき」と題する手書きの文章が、その喜びを語っていた。
 
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