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名称 志鳥の傘藤 (しとりのかさふじ)
名称の典拠 現地の樹名柱(注1)
樹種 フジ(+エノキ)
樹高 13m(注2)
目通り幹囲 2.4m(注2)
推定樹齢 300年(注2)
所在地の地名 栃木県那須烏山市志鳥(柏崎)(注3)
〃 3次メッシュコード 5540−00−38
〃 緯度・経度 北緯36度42分01.6秒
東経140度06分14.3秒
那須烏山市指定天然記念物(1985年9月27日指定)
撮影年月日 2024年6月29日
注1)那須烏山市教育委員会が設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)那須烏山市公式ウェブサイトの一つ「那須烏山デジタル博物館」による
注3)2005年10月1日、那須郡内2町が合併して那須烏山市誕生。旧行政区は那須郡南那須町
市立江川小学校の東方約1.2km、柏崎集落を南北に貫く市道沿いに「傘藤」と呼ばれるフジがある。
このフジが絡むエノキは、江川の支流岩川右岸、黒土の畑に囲まれた墓地に立つ。
多分ご本家だろうと思われる大きなお墓に手を合わせてからエノキに向かった。
独立木のエノキで、なかなか大きい。フジとエノキを合わせれば幹回り5m近くあるのではないだろうか。巨木感も十分。
傘藤の樹名については、その姿を見れば納得出来る。よくある傘松同様、樹形が傘を広げたキノコのように見えるのだ。(那須烏山市公式ウェブサイトの文化財紹介ページは『天然の藤棚』と表現している)
今のところ、フジもエノキも健康そのもので、すばらしい名コンビだと思われる。
ロケーションも良い。
墓地は所有者ご一族の私有地であるが、見学を拒んではいないと思われる。ここに眠る方々に失礼の無いように、しっかりマナーを守って見学したい。 |
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