ページタイトル:鹽竈神社のタラヨウ 当サイトのシンボル

画像:鹽竈神社のタラヨウ 名称 鹽竈神社のタラヨウ
    (しおがまじんじゃのたらよう)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 タラヨウ
樹高 16m(注1)
目通り幹囲 3.7m(注2)
推定樹齢 500年(注3)
所在地の地名 宮城県塩竈市一森山
 〃 3次メッシュコード 5741−30−71
 〃 緯度・経度 北緯38度19分07.8秒
           東経141度00分45.0秒
宮城県指定天然記念物(1970年10月30日指定)
撮影年月日 2016年5月18日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注2)宮誠而著「巨木学」による。上記資料(および環境省巨樹DB)には502cmとあり、これは途中で分岐した2幹をそれぞれ測って合算した数値と思われる(あるいは根回りと混同したか)。しかし、実感としての幹囲はもっと細い。「巨木学」の数値が妥当に思われる
注3)現地の樹名板による(設置者名・設置年月とも不詳。神社関係者が設置した?)





 左図のタラヨウは、鹽竈神社拝殿に向かって左手。
 私が訪ねた時はタラヨウの周囲で工事をしていて、なんとなく雑然としていたが、それでもタラヨウ自体はしっかり眺めることができた。
 図鑑で調べると、タラヨウの自然分布域は静岡県以西の暖かい地方である。このタラヨウも、当然、人の手で植えられたものだろう。植えられた場所から見て、神木並みに大切にされることが前提であったと思われる。
 北限とも言えそうな土地に立つタラヨウであるが、樹形が美しく、元気も良さそうである。
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