ページタイトル:新善光寺のカヤ ロゴ:人里の巨木たち

画像新善光寺のカヤ 名称 新善光寺のカヤ (しんぜんこうじのかや)
名称の典拠 なし
樹種 カヤ
樹高 19m(注1)
目通り幹囲 5.8m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 千葉県山武郡横芝光町篠本(注2)
 〃 3次メッシュコード 5340−44−40
 〃 緯度・経度 北緯35度42分18秒
           東経140度29分50秒
横芝光町指定天然記念物(1972年6月23日指定)
撮影年月日 2014年5月15日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(U)」による
注2)2006年3月27日、匝瑳郡光町と山武郡横芝町が合併して山武郡横芝光町誕生。旧行政区は匝瑳郡光町





 光スポーツ公園の北東の高台に、真言宗智山派殿谷山新善光寺がある。
 新善光寺の名の通り、善光寺形式と通称される一光三尊阿弥陀如来を安置する。中尊の像高46.2センチの金銅仏のようだ(町指定文化財)。天台系か浄土系のお寺に安置されるのが普通で、真言宗では珍しい。
 新善光寺には、もう一つ宝がある。それがこのカヤだ。
 単幹で直立し、樹姿に気品がある。
 大きさもかなりのもの。2014年5月現在、環境省巨樹データベースでは佐倉市のカヤに次いで県内2番目とされているが、実質はこちらの方が大きい。
 葉のつきが悪いのが少々気になるけれども、大きさ、樹姿、立地条件を総合して、私見では、千葉県一のカヤと称してもよさそうに思われる。
ボタン:千葉県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る