ページタイトル:神明社の姥杉 当サイトのシンボルマーク

画像:神明社の姥杉(幹と並ぶ) 名称 神明社の姥杉 (しんめいしゃのうばすぎ)
名称の典拠 「秋田の巨樹・古木」(注1)
樹種 スギ
樹高 47m(注2)
目通り幹囲 6.5m(注2)
推定樹齢 410年(注2)
所在地の地名 秋田県鹿角市八幡平字谷内
 〃 3次メッシュコード 6040−16−23
 〃 緯度・経度 北緯40度06分37.5秒
           東経140度47分25.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2019年5月14日

注1)2008年7月に秋田県緑化推進委員会が刊行
注2)上記「秋田の巨樹・古木」による





 JR花輪線八幡平(はちまんたい)駅から、直線距離で南南西に約3.8km。熊沢川(くまざわがわ)右岸山裾に沿って谷内(たにない)集落が広がる。
 谷内の神明社は、長谷川郵便局の近くから山側に少し上ったところ。
 かつては谷内観音堂と呼ばれていたが、明治の廃仏毀釈で神社に転身、名称も天照皇御祖(あまてらすすめみおや)神社と改めた。(秋田県神社庁の神社紹介ウェブページによる)
 当地では神明社と通称されることが多いようだ。
 拝殿に向かって右側、一段高い位置に大杉が立つ。
 太くて背も高い。樹皮がやや赤みを帯びている。
 幹には注連縄。なかなか立派なスギである。
 なお、境内には、鎌倉時代末期の作と推定される弥陀三尊磨崖仏があり、秋田県指定史跡。
 ここでは大杉よりも磨崖仏の方が先輩のようである。
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