ページタイトル:下樽本のカツラ 当サイトのシンボルマーク

画像:下樽本のカツラ 名称 下樽本のカツラ (しもたるもとのかつら)
名称の典拠 なし
樹種 カツラ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 6.4m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 新潟県妙高市樽本(下樽本)(注2)
 〃 3次メッシュコード 5538−22−72
 〃 緯度・経度 北緯36度53分44.6秒
           東経138度16分40.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2020年7月19日

注1)「新潟の大杉と天然杉」による
注2)2005年4月1日、1市1町1村が合併して妙高市誕生。旧行政区は中頸城郡妙高村





 斑尾山(まだらおやま、1382m)北斜面の雨を集めて北流する土路川(どろがわ)右岸の高台に下樽本の集落がある。樽本地区では最も大きな集落だ。
 集落内に左図のカツラが立つ。
 写真に写るお宅のカツラなのだろうか。道路近くに立つので、つい失礼して無断で撮影してしまった。
 カツラは、株立ちで枝数が多く、ご覧のように全身に元気な葉を満載している。
 このあたりは名にし負う豪雪地であるにもかかわらず、折損枝は殆ど見あたらない。しっかり撓って雪を受け流し、樹上に溜めておかないのだろう。
 特に手が加えられたようにも見えない。
 この樹形が元気の良い若いカツラ独立木の典型的な姿なのかもしれない。
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