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名称 加茂神社千年杉 (かもじんじゃせんねんすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 5.1m(注2)
推定樹齢 1000年(注2)
所在地の地名 岡山県真庭市蒜山下見(ひるぜんしもみ)(注3)
〃 3次メッシュコード 5233−75−47
〃 緯度・経度 北緯35度17分15.7秒
東経133度42分57.5秒
真庭市指定天然記念物
撮影年月日 2016年3月26日
注1)真庭市教育委員会が設置(設置年月不詳)。ただし、真庭市がエクセル・データで公開している文化財一覧表の名称では「加茂神社のスギ」となっている
注2)上記案内板による
注3)2005年3月31日、2郡にまたがる9町村が合併して真庭市誕生。旧行政区は真庭郡八束村(やつかそん)
十六仙(とうろくぜん、632m)という変わった名前を持つ山の北麓。旭川(あさひがわ)右岸に、家々から離れて加茂神社が鎮座する。(中津加茂集落の東約400m)
案内板によると、白鳳時代(7世紀後半)に京都上加茂神社の分霊を勧請したと伝える古社という。(岡山県神社庁の神社紹介ページによれば、それは、安政(1854〜60)頃の国学士白河七太夫なる人物がそのように主張してから生じた伝承らしい)
拝殿の手前、左右に立つ2本の大杉が「千年杉」と呼ばれていたようだ。
向かって右が目通り5.1m。左は5.6mで落雷に遭ったことがあるという。
残念ながら、私が訪ねた時は5.1mの1本のみ。大きい方は切株となっていた。(内部に焦げ痕が見られた)
2016年4月現在、真庭市公式サイトからエクセル・データ形式で得られる文化財一覧表で、「加茂神社のスギ」の員数がまだ「2株」になっているところをみれば、伐採されたのはごく最近のことなのかも知れない。
訪問が間に合わなかったのが残念である。 |
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