名称　下原新田のスギ　（しもはらしんでんのすぎ） 名称の典拠　なし 樹種　スギ 樹高　１９ｍ（注1） 目通り幹囲　５．０ｍ（注1） 推定樹齢　３００年以上（注1） 所在地の地名　新潟県南魚沼市下原新田（注2） 　〃　３次メッシュコード　５５３８−５７−２３ 　〃　緯度・経度　北緯３７度０６分１６．０秒 　　　　　　　　　　　東経１３８度５５分０３．８秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２００６年５月１７日 注1）環境庁「日本の巨樹・巨木林　甲信越・北陸版」による 注2）２００４年１１月１日、南魚沼郡内２町が合併して南魚沼市誕生。旧行政区は南魚沼郡六日町 　個人のお屋敷の裏手に立っている。根元には小さな石祠。大杉は家の守り神でもあるのだろう。 　見学の許可を得ようと呼鈴を押してみたが、生憎お留守のようであった。 　スギの向こうの空間が明るかったので、そちらからなら、お屋敷外からも姿がよく見えるかと思い、ぐるっと大回りして背後に回ってみた。 　お屋敷の裏は水田だった。畦を壊さぬよう、忍び足で歩かせていただいて撮ったのが左の写真である。 　ウラスギの仲間らしく、ずんぐりした姿だが、目立った枝折れもなく、頂部までしっかり葉を纏って、均整のとれた形をしている。地上４ｍほどで２幹に分かれているのだが、２幹とも平行にまっすぐ上に向かっているものだから、ちょっと離れると単幹の大杉に見える。樹勢も良さそうだ。