ページタイトル:下小南川のスギ 当サイトのシンボル

画像:下小南川のスギ(幹と並ぶ) 名称 下小南川のスギ (しもおみながわのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 40m(注1)
目通り幹囲 6.9m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 高知県土佐郡大川村下小南川
 〃 3次メッシュコード 5033−53−33
 〃 緯度・経度 北緯33度47分03.1秒
           東経133度24分53.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2012年5月25日

環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による





 吉野川右岸斜面、川床より120mほど高い位置に立つ大杉。
 個人所有ということでもあり、普通は尋ねあてるのが容易ではないのだが、幸い、嶺北巨木伝説実行委員会のWEBサイト「巨木を見に行こう」に、「石川家の杉」という名で載っていた。(ルート等を詳しく紹介している)
 大杉は、家から少し離れた、先祖代々の遺骨を納めた墓地に立つ。
 いくつかのお墓に供えられた花がまだ瑞々しい。仏壇の供花をいつも新鮮に保つのと同じ気持ちで、お墓を守っておられるのだろう。
 スギは、地上2mほどで2幹に分かれ、大きな樹冠を戴いている。樹勢も良さそうだ。
 樹皮にくっついた地衣類(?)が幹をほの白く彩り、このスギに神聖な印象を加えているように思われた。
 
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