ページタイトル(下二本杉) サイトのシンボル

画像:下二本杉 名称 下二本杉 (しもにほんすぎ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 スギ
樹高 30m/30m(注2)
目通り幹囲 5.9m/5.3m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 宮城県気仙沼市唐桑町馬場(注3)
 
〃 3次メッシュコード 5841−25−81
 
〃 緯度・経度 北緯38度54分07.8秒
           東経141度38分43.8秒
宮城県指定天然記念物(1950年5月12日指定)
撮影年月日 2006年8月21日

注1)宮城県教育委員会が設置(設置年月不詳)。ただし読み方については「したにほんすぎ」と読むのかも知れない
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による。何れも前者が写真右の個体データ
注3)2006年3月31日、気仙沼市に合併。旧行政区は本吉郡唐桑町





 旧唐桑町中心部、唐桑小学校と道を挟んで反対側に立っている。小学生の通学路でもある道路のすぐそば故、落枝による事故防止のため(?)下枝はすべて切られてしまった。
 2本揃って残っているところをみれば、門か鳥居代わりに植えられたか、あるいは並木の一部が残ったのかと思われたが、現在は民家の敷地内である。今の様子からはちょっと想像がつかない。
 かつては40mほど離れた場所に、もう一対の大杉があり、そちらは「上二本杉」と呼ばれていた。しかし、根元の腐朽が進んで、ついに1999年2月に伐採されてしまった。この「下二本杉」よりひと回りは太かったようで、残念なことをした。
 こちらも樹勢は万全と言いかねるが、是非、兄貴格のペアの分まで長生きしてもらいたいものだ。
 
ボタン:宮城県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る