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名称 しめ掛けの杉 (しめかけのすぎ)
名称の典拠 「日本の巨樹・巨木林」(注1)
樹種 スギ
樹高 40m(注2)
目通り幹囲 6.4m(注2)
推定樹齢 200〜299年(注2)
所在地の地名 宮城県栗原市金成赤児(かんなりあかちご)新山前(注3)
〃 3次メッシュコード 5841−20−25
〃 緯度・経度 北緯38度51分26.5秒
東経141度03分35.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2006年8月4日
注1)1991年に旧環境庁が刊行
注2)上記の環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)2005年4月1日、栗原郡内の10町村が大合併して栗原市誕生。旧行政区は栗原郡金成町
東北自動車道金成パーキングエリアの西北西3.5kmほどに新山神社が鎮座している。
その境内に立つ大杉。旧環境庁データ以外の資料を持ち合わせないので、大杉に関する詳しいことは分からない。
上述のように、「日本の巨樹・巨木林」には「独特の呼称」として「しめ掛けの杉(雄杉)」とあった。
以下は単なる想像だが、かつて参道の反対側には雌杉もあり、両者の間に大注連縄を掛けていたことがあるのではなかろうか。
現在の注連縄は、小振りの社殿の縋破風を支える2本の柱間に渡されている。もし、2本の大杉に注連縄が掛かっていたのだとしたら、さぞ壮観だったことだろう。
そう思って、幹に摺れ痕でもないか探してみたが、わからなかった。まったく見当違いな想像だったかも知れない。 |
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