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島地区の星神社 |
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名称 島星神社の大杉 (しまほしじんじゃのおおすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 40m(注1)
目通り幹囲 6.9m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 高知県安芸郡北川村島
〃 3次メッシュコード 5034−20−59
〃 緯度・経度 北緯33度32分45秒
東経134度07分14秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2012年3月24日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
奈半利川(なはりがわ)上流部、支流の小川川(おがわがわ)が合流する地点が落合である。道路について言えば、ここで国道493号から県道12号(安田東洋線)が分岐する。
二又橋を渡って県道12号をしばらく北上。島集落で県道を離れ、対岸に渡る。目指す星神社の大杉が山上に見える(「少し大きめの画像」に写真あり)。
大きく蛇行する奈半利川に沿って、上流に向かう林道がある。狭い道だが、舗装はしてある。
道なりに進むと、半島のように突き出た地形をぐるっと回り、島集落の反対側に達したあと、登り道となる。一本道だ。
稜線に達したところで、右に下るコンクリート舗装路がある。この先が星神社なのだが、分岐点には案内板の類はない。
境内に到着、車を降りて周囲を見渡す。コンクリート舗装路の終点のところに、等高線に沿って伸びる遊歩道があり、その先に3本のスギ巨木が見えた。
このスギは、目分量で5m弱。目指す大杉は、そこからもう50mほど。
樹林内に立っていた。祠も注連縄もないが、他の木々とは大きさが断然違う。山林の主だ。
いわゆる「オモテスギ」のタイプだが、全くの野生児といった感じ。神社としても、この大杉に特別な処置をすることもないようで、周囲には、自然のままに、他の樹木が生えている。そのため、大杉の全体画像を得ることは出来ないが、いかにも山奥の神社らしくて、これも悪くない。
神社まで車で行けただけで、十分にありがたかった。 |
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