ページタイトル:鹿内のスギ 当サイトのシンボルマーク

画像:鹿内のスギ 名称 鹿内のスギ (しかないのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 5.6m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 秋田県雄勝郡羽後町鹿内
 〃 3次メッシュコード 5840−53−91
 〃 緯度・経度 北緯39度10分03.9秒
           東経140度23分23.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2024年5月17日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による





 羽後町役場の南南西約4km。鹿内集落の西側山裾にある小さな墓地に立つ大杉。集落を南北に貫く町道からスギの頂部が見える。
 道路から墓地を通って山の上の方に向かう小道がある。環境省資料では私有物のスギということだが、自由に見学させていただけるのではないだろうか。
 大きな一つの樹冠に見えたのは、大小2本のスギが共同で作り上げたものだった。上記は、そのうちの大きい方の個体データ。
 大きい方は2本が合体して今の姿になったようで、幹の断面がかなり扁平で、見る角度によって大きさ感が変化する。正面から見る姿が最も大きく感ずる。
 旧環境庁時代の書籍版「日本の巨樹・巨木林」(1988年以前の調査値)による幹囲は510cm。2000年報告値は560cm。実測はしなかったが、今(2024年)ではもっと大きいはずである。
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