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対岸から見ると↓
ケヤキを拡大↓
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名称 鮪立のケヤキ (しびたちのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 5.9m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 宮城県気仙沼市唐桑町鮪立(注2)
〃 3次メッシュコード 5841−25−61
〃 緯度・経度 北緯38度53分29.0秒
東経141度38分22.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2006年8月21日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注2)2006年3月31日、気仙沼市に合併。旧行政区は本吉郡唐桑町
小さな入江の奥をぐるっと取り囲むように家々が並ぶ。その前の海面には漁船が停泊している。「鮪立」の名は、マグロ漁の基地であったことを示すのだろうか。(隣の湾には「小鯖」漁港)
ここに大ケヤキがあるということで、訪れてみたが、初めは分からなかった。道に沿って、湾の対岸に達したら、見えた。再び湾を半周して、ケヤキを訪ねた。
個人のお屋敷の背後の斜面に立っていた。立ち上がってすぐに2幹に分かれているが、確かに1本のケヤキである。
幹が白っぽい。私の撮影技術も碌なもんじゃないが、そればかりではない。本当に白いのだ。そのため、対岸からもはっきり幹姿が確認できたのである。
鮪立漁港を母港とする漁船たちのランドマークの一つとなっているのではないかと思われる。
樹勢も良さそうで、まだこれからが楽しみだ。 |
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