名称　千渡のカヤ　（せんどのかや） 名称の典拠　なし 樹種　カヤ 樹高　３０ｍ（注1） 目通り幹囲　５．０ｍ（注1） 推定樹齢　不明 所在地の地名　栃木県鹿沼市千渡 　〃　３次メッシュコード　５４３９−６６−８２ 　〃　緯度・経度　北緯３６度３４分３０．１秒 　　　　　　　　　　　東経１３９度４６分３６．８秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２０１３年１１月５日 注1）環境庁「日本の巨樹･巨木林 関東版（�T）」による 　鹿沼東高等学校の南南東約７００ｍ、県道２６８号（鹿沼環状線）近くの旧家のお庭に立つカヤの木。 　見学と撮影の許可を願ったところ、突然の訪問にもかかわらず、快諾して下さったばかりか、奥様がわざわざ樹下まで案内して下さった。（感謝） 　単幹の、素晴らしいカヤである。 　根元近くでは、幹の内部で腐朽が始まりつつあるようだが、全体に樹勢が良く、大きな樹冠を戴いている。背も高い。 　雌株で、毎年たくさんの実をならせるようだ。 　カヤの実は、食用にしたり、油を絞ったりすることができ、有用な実なのだが、いずれにしろ手間が掛かる。 　奥様のお話では、今はもうカヤの実を利用なさることはないそうである。