ページタイトル:瀬名幕ヶ谷のヤマモモ 当サイトのシンボルマーク

画像:瀬名幕ヶ谷のヤマモモ 名称 瀬名幕ヶ谷のヤマモモ
    (せなまくがやのやまもも)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 ヤマモモ
樹高 10m(注1)
目通り幹囲 5.5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 静岡県静岡市葵区瀬名6丁目
 〃 3次メッシュコード 5238−43−34
 〃 緯度・経度 北緯35度01分42.2秒
           東経138度25分30.4秒
静岡市指定天然記念物(2012年8月28日指定)
撮影年月日 2020年3月16日

注1)宮誠而著「巨木学」による。環境省データでは、幹囲11.1mとあるが、それは複数に分かれた幹の太さを1本ずつ測って合計したもの。前に立った印象とは一致しない





 静岡北高等学校の北東約350m。新幕(しんまく)公園から道を挟んで北側の民家のお庭に立つヤマモモ。
 ちょうどご主人が家の前の道路を清掃しておられて、道から撮影している私を見つけ、「こっちのほうがよく見えるよ」と、お庭に招じ入れて下さった。にこやかで、とても気さくそうなご主人であった。(ご親切に感謝)
 立ち上がってすぐに複数幹に分かれ、それらが共同して形の良い大きな樹冠を戴いている。
 混んだ枝を整理して風通しを良くするためか、剪定がなされたばかりのようで、その一部が根元に転がっていた。大切に手入れされているのだ。
 静岡市から天然記念物を受けた年の「静岡市文化財通信ふちゅーるミニ第12号」(PDFで静岡市サイトから入手可)によれば、幕ヶ谷の地名は、徳川家康が鷹狩りの際にこのあたりで陣幕を張ったとの伝説に由来するという。そして、そのころ既にこのヤマモモがあったとも伝えられているそうである。
 当地に住む人たちにとって、天下人家康を引き合いに出すほどに自慢のヤマモモなのである。
 ヤマモモでは、何と言っても伊東市の蓮着寺のヤマモモが群を抜いているが、この瀬名幕ヶ谷のヤマモモは、全体の規模の大きさ、樹形の美しさ、樹勢のすばらしさ等を勘案して、私の実感では、それに次ぐヤマモモ名木と称してよいように思われる。
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