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名称 関原町神明社の欅 (せきはらまちしんめいしゃのけやき) 名称の典拠 「Forest & Tree」 樹種 ケヤキ 樹高 14m(注1) 目通り幹囲 5.1m(注1) 推定樹齢 不明 所在地の地名 新潟県長岡市関原町3丁目 〃 3次メッシュコード 5638−16−41 〃 緯度・経度 北緯37度27分15.4秒 東経138度46分08.0秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2018年7月1日 長岡市立関原小学校の西南西500mほどのところに関原公園がある。 国道8号を挟んで公園の南約700mほどの高台に、縄文時代の集落跡である馬高(うまだか)遺跡、三十稲葉(さんじゅういなば)遺跡(いずれも国指定史跡)が残ることから、この辺りには、人が古くから定着していたようだ。 しかし、今の関原町一帯が開発されたのは、かなり時代が下ってからのようで、まず現在の白鳥町、五反田町付近が開墾され、その後、寛文2年(1662)に枇杷島村(現柏崎市枇杷島)の関矢清左衛門が当地に来て「関原新田」を開発したと伝えられているようだ。(平凡社「新潟県の地名」による) 左図のケヤキが立つ神明社は、関原公園の北に隣接する。神社の案内板にも「創基事跡不詳なれど、代々古老に語り伝えられた事項に寛文二年の開村時に産土神として祀る」とある。新しく集落が出来た際に、鎮守として勧請されたものと思われる。 左図のケヤキは参道の入口。鳥居の近くに立っている。 根元近くが膨らんでいるため上記の値となったが、幹そのものはもう少し細い。 太さにやや物足りないものもあるが、大枝を広げた立ち姿に古木らしい風格を備えつつあるケヤキのように思われる。 |
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