名称　笹岡小学校のメタセコイア 　　　　（ささおかしょうがっこうのめたせこいあ） 名称の典拠　「新 岡山の巨樹老樹名木」（注1） 樹種　メタセコイア 樹高　３６ｍ（注2） 目通り幹囲　４．８ｍ（注2） 推定樹齢　１００年（注2） 所在地の地名　岡山県赤磐市惣分（そうぶん）（注3） 　〃　３次メッシュコード　５２３４−２０−０１ 　〃　緯度・経度　北緯３４度５０分１３．８秒 　　　　　　　　　　　東経１３４度００分４６．９秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２０２２年３月２７日 注1）岡山県緑化推進協会が２０２０年７月に刊行 注2）「新 岡山の巨樹老樹名木」による 注3）２００５年３月７日、赤磐郡内４町が合併して赤磐市誕生。旧行政区は赤磐郡赤坂町 　県道２７号（岡山吉井線）に同２５７号（坂辺吉井線）がぶつかる丁字路の南東に笹岡小学校がある。 　校舎の南側にプールとグラウンドがあり、グラウンドの東端に左図のメタセコイアが立つ。 　私が訪ねたのは春休み中の日曜日。グラウンドへの通路が施錠されていたら遠景だけで我慢するつもりだったのだが、幸い、グラウンドに入ることを拒否してはいないようだ。地域活動のために開かれているのだろうか。ありがたく近づかせていただいた。 　地上低くで２幹に分かれるが、ともに離れることなく真っ直ぐに立ち上がっている。そして上空では、２幹が協力して形の美しい大きな樹冠を形成している。 　上記「新 岡山の巨樹老樹名木」によると、昭和３０年代（1955〜64）に２本植えられたそうだが、その２本が今の姿になったのか、それとも、片方が枯死し、残った１本が２分岐したのか不明だとのこと。２幹の間隔が微妙なため、判断に迷うところだ。 　いずれにしろ、笹岡小学校のシンボル・ツリーであることは間違いなく、同校公式ウェブサイトのトップページにもこのメタセコイアの立派な姿が載っている。