ページタイトル:作助稲荷の杉 当サイトのシンボルマーク

画像:作助稲荷の杉 名称 作助稲荷の杉 (さくすけいなりのすぎ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 スギ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 5.3m(注3)
推定樹齢 400年(注2)
所在地の地名 秋田県大仙市下鶯野字下中嶋(注4)
 〃 3次メッシュコード 5940−24−95
 〃 緯度・経度 北緯39度34分48.7秒
           東経140度33分35.2秒
大仙市指定天然記念物(1980年12月26日指定)
撮影年月日 2024年5月17日

注1)2010年3月31日に大仙市教育委員会が設置。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)大仙市公式ウェブサイト中の指定文化財等台帳(PDF版)による
注3)地表面から1.3mの高さで実測
注4)2005年3月22日、1市6町1村が大合併して大仙市誕生。旧行政区は仙北郡中仙町





 JR田沢湖線(秋田新幹線を兼ねる)鶯野(鶯野)駅の北方約1.3km。玉川に檜木内川(ひのきないがわ)が合流する地点の東に、水田に囲まれた小さな稲荷神社があり、祠の横に左図のスギが立つ。周囲が開けているので、少し離れていてもスギの姿がよく見える。
 この稲荷神社は、神社庁と無関係な個人の神社である。もちろんこのスギも私有物だ。
 樹名の「作助」は所有者の屋号らしい。スギについては、幹に瘤があることから「瘤杉」と呼ばれることもあるという。(上記PDF版指定文化財等台帳より)
 これだけのスギであるから、近くのイネの日照に影響がないとは思えない。それでも伐られずに残されている。
 注連縄は掛かっていないが、昔から神木のように大切に守られてきたスギなのだろうと思われる。
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