ページタイトル:菅原神社のムクノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:菅原神社のムクノキ(幹と並ぶ) 名称 菅原神社のムクノキ
    (すがわらじんじゃのむくのき)
名称の典拠 なし
樹種 ムクノキ
樹高 17m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注2)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 群馬県藤岡市坂原(高瀬)(注3)
 〃 3次メッシュコード 5438−17−49
 〃 緯度・経度 北緯36度07分34.9秒
           東経138度59分29.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2017年10月18日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注2)高地側の地表面から1.3mの高さで幹囲を実測
注3)2006年1月1日、藤岡市に合併。旧行政区は多野郡鬼石町(おにしまち)





 下久保ダムが作った人造湖である神流湖(かんなこ)左岸。国道462号から少し湖面に向かって下ったところに菅原神社が鎮座する。
 社殿は湖面の方に向き、社殿より一段低いところに石鳥居がある。かつて菅原神社へは下から登ってきたが、ダムが出来て集落や道路は水底に沈んでしまった。そんなことを想像させる配置である。
 現在、石鳥居のところからは、V字谷の上部と緑の湖面、それに、かつては無かったであろう琴平橋が見えるのみで、人家は一軒も見えない。
 今はもう使われることのない旧参道の両側に一対の巨木が待ち受けていた。向かって右がケヤキ、そして左がこのムクノキだ。
 板根のよく発達したムクノキである。幹断面が扁平なので、見る向きによって印象は異なるが、なかなか力強い姿のように思われる。
 満水時の水面とムクノキの高低差は10mほどだろうか? ムクノキが水没せずに残ってよかった。
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