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名称 才谷の一本杉 (さいたにのいっぽんすぎ)
名称の典拠 なし(多くのサイトでこう呼ばれている)
樹種 スギ
樹高 不明
目通り幹囲 5.5m(注1)
推定樹齢 伝600年(注2)
所在地の地名 奈良県吉野郡下市町才谷
〃 3次メッシュコード 5135−46−28
〃 緯度・経度 北緯34度21分16.1秒
東経135度51分17.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2023年7月26日
注1)まったくの目分量
注2)蓮如(れんにょ、1415〜1499)の手植え伝承があることから計算するとこれくらいか
金峯山寺(きんぷせんじ)の吉野山から県道257号(才谷吉野山線)を南西に向かう。
佐曽川(さそがわ)右岸を上りつめた後、県道は峠を越えて才谷集落へと下って行くが、ちょうどその峠の所に、地元で「一本杉」の名で親しまれている大杉が立つ。
従って、峠の名を冠して樹名とするのが最も良いと思うのだが、残念ながら峠の名前がわからない。それで立地場所の地名を冠することにした。
根元に、浄土真宗中興の祖蓮如(れんにょ)の手植え伝承について記した石碑があった。そんなことから「蓮如上人お手植えのスギ」と呼ばれることもあるようだ。
幹囲を実測するつもりでメジャーを持参したのだが、斜面の高低差が大きすぎて、諦めた。高地側に立って見た印象では、5.5m前後というところだろうか。
道路からは見上げることになるため、上から覆い被さってくるような迫力がある。
ちょっとおどろおどろしい感じのする大杉である。 |
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