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名称 大久保の大ケヤキ (おおくぼのおおけやき) 名称の典拠 現地の案内板(注1) 樹種 ケヤキ 樹高 25m(注2) 目通り幹囲 9.1m(注2) 推定樹齢 300年以上(注2) 所在地の地名 埼玉県さいたま市桜区大久保領家(注3) 〃 3次メッシュコード 5339−64−38 〃 緯度・経度 北緯35度52分00.2秒 東経139度36分15.5秒 埼玉県指定天然記念物(1994年3月16日指定)(注4) 撮影年月日 2004年9月4日 注1)1995年3月に埼玉県教育委員会、浦和市教育委員会(注3)、日枝神社の3者が連名で設置 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(U)」による 注3)平成13年(2001)5月1日、浦和・大宮・与野の3市が合併して「さいたま市」となった。旧行政区は浦和市 注4)1958年3月31日に浦和市指定天然記念物とされたが、その後、埼玉県指定天然記念物となった 埼玉大学の北500m、閑静な住宅街に立っている。日枝神社の御神木である。 落雷などの被害で、主幹は地上4mほどで失われ、内部には大きな空洞をもっているが、放射状に伸びる枝には、しっかり葉がついている。がっしりした根がそれを支えているわけで、皮肉っぽい誇張をすれば、根上がり部分と枝葉だけから成る、と言えなくもない。 佐久市の「つきの木」でもそうだったが、これが、巨大な根を持つケヤキの、一つの老姿なのかも知れない。 埼玉県内のケヤキでは、最大の目通りを有する個体である。 |
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