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画像:西蓮寺のケヤキ(幹と並ぶ)

画像:西蓮寺のケヤキ
名称 西蓮寺のケヤキ
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 28m(注1)
目通り幹囲 6.2m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 茨城県行方市西蓮寺(注2)
 
〃 3次メッシュコード 5440−03−85
 
〃 緯度・経度 北緯36度04分17秒
           東経140度26分18秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2006年2月25日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版T」による
注2)2005年9月2日、行方郡内の3町が合併して行方市となった。旧行政区は行方郡玉造町





 尸羅度山(しらとざん)西蓮寺は、延暦元年(782)、桓武天皇の勅願により開かれたと伝える天台宗の古刹。開山は伝教大師最澄の弟子最仙。
 その後も大寺としてずっと繁栄を続けたことは、大字名になったことからも想像できる。
 境内の木々の中では、県天然記念物の大イチョウが有名だが、このケヤキもなかなかのものである。仁王門を潜った先、参道に面して立っている。
 幹の下部で一部に腐朽が見られる。写真の裏側には空洞もできている。衰退期に入ったことは否めないようだ。根際の土が少し流れてしまったようにも見える。
 明治16年(1883)の火災を生き延びた大ケヤキだ。
 もうしばらくの間、イチョウと体格を競い合ってほしいものだ。
 
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