ページタイトル(龍昌寺のスギ) サイトのシンボル

画像:龍昌寺のスギ(幹と並ぶ)

画像:龍昌寺本堂
 龍昌寺本堂
名称 龍昌寺のスギ (りゅうしょうじのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 40m(注1)
目通り幹囲 6.9m(注1)
推定樹齢 伝承500年(注1)
所在地の地名 岩手県大船渡市三陸町越喜来字甫嶺(注2)
 
〃 3次メッシュコード 5841−56−04
 
〃 緯度・経度 北緯39度05分33.9秒
           東経141度48分08.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2006年8月2日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注2)2001年11月15日、大船渡市に合併。旧行政区は気仙郡三陸町





 三陸鉄道南リアス線甫嶺(ほれい)駅の西500mほどのところに、曹洞宗悦峯山龍昌寺がある。
 平凡社「岩手県の地名」よれば、元禄11年(1698)の「気仙郡古記」に、寛永年中(1624〜44)に寺が開かれた旨の記述があるという。戦国の世が終わって、そろそろ国内が安定してきた頃だ。開山は陸前高田市にある海岸山普門寺6世龍山源柏大和尚。
 緩勾配の参道の途中に大杉が立っている。周囲に視界を遮る物がないため、遠くからもよく見える。
 写真では幹肌がまるでモミのようだが、これは幹を這い上がった苔による模様で、苔の下の樹皮は、普通のスギと変わらない。
 訪れたとき、太陽はかなり傾いていた。そのため、全体に赤味がかった写真になってしまった。
 
ボタン:岩手県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る