ページタイトル:龍泉院のイチョウ ロゴ:人里の巨木たち

画像:龍泉院のイチョウ 名称 龍泉院のイチョウ (りゅうせんいんのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 22m(注1)
目通り幹囲 5.1m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 宮城県石巻市水沼字天似(てんに)
 〃 3次メッシュコード 5741−53−70
 〃 緯度・経度 北緯38度28分50.0秒
           東経141度22分34.8秒
石巻市指定天然記念物(1980年12月20日指定)(注2)
撮影年月日 2016年5月17日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)天然記念物としての名称は「イチョウ(龍泉院)」





 大字水沼は石巻市街地の北東、旧北上川支流の真野川の谷奥。平野が尽きるところに、両側を川に挟まれた幅300mほどの高台があり、そこに曹洞宗亀向山龍泉院がある。
 天文元年(1532)の開創。開山は天似乾済。(「神社・寺院巡る旅」による)  周囲に見られる「寺内」「寺中畑」の地名は、龍泉院に関わる地名であろうか。閑静な佇まいのお寺である。
 大イチョウは、山門の先。向かって左側。左図は参道と並走する道から撮った写真なので、イチョウが低い位置に立つように見えるが、参道上からはイチョウを見上げる恰好になる。
 単幹で、樹姿の美しいイチョウである。樹勢も良好に見える。
 これからも、まだまだ大きくなるように思われる。
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