ページタイトル:龍泉寺のカツラ 当サイトのシンボルマーク

画像:龍泉寺のカツラ(幹と並ぶ) 名称 龍泉寺のカツラ (りゅうせんじのかつら)
名称の典拠 なし
樹種 カツラ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.5m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 新潟県魚沼市下倉(したぐら)(注3)
 〃 3次メッシュコード 5538−67−86
 〃 緯度・経度 北緯37度14分39.5秒
           東経138度57分18.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2021年7月15日

注1)「新潟の大杉と天然杉」による
注2)まったくの目分量
注3)平成16年(2004)11月1日、北魚沼郡の7町村が合併して魚沼市誕生。旧行政区は北魚沼郡堀之内町





 魚野川(うおのがわ)への合流地点から破間川(あぶるまがわ)を遡ること約1km。右岸山裾に真言宗智山派石動山龍泉寺がある。県道230号(滝之又堀之内線)が国道17号にぶつかる交差点の手前を関越自動車道が横切っていて、その高架をくぐる直前で右手を見ると、高台に龍泉寺が見える。(脇見運転注意)
 寺に向かって左奥が墓地になっていて、墓地まで直接車を乗り入れられるようになっている。バスの本数が少なく、いわば車が必需品であるような地域でときどき見られる風景だ。
 それとは別に、本堂の正面側から登る本来の参道も残っていて、カツラはその脇に立っている。
 いわゆる千本カツラではなく、根元のどっしりしたカツラである。
 途中から複数幹に分かれているが、すべて幹の途中で切断されている。そのため、遠目にはスリムな姿に見える。
 水を好むカツラだが、近くに流水は見当たらない。豊富な地下水がカツラをここまで大きく育てたのだろうか。強剪定にも耐え、小枝と葉をびっしりつけている。
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