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名称 龍淵寺のスギ (りゅうえんじのすぎ) 名称の典拠 なし (私が勝手に命名)(注1) 樹種 スギ 樹高 60m(注2) 実際はこれほど高くない 目通り幹囲 6.1m(注3) 推定樹齢 450年(注2) 所在地の地名 長野県飯田市南信濃和田(注4) 〃 3次メッシュコード 5237−77−85 〃 緯度・経度 北緯35度19分16秒 東経137度56分09秒 南信濃村指定天然記念物(1988年6月1日指定) 撮影年月日 2004年7月24日 注1)八十二文化財団のホームページ「長野県の文化財」(長野県教育委員会監修)には「遠山土佐守一族墓碑裏方杉の木(とおやまとさのかみいちぞくぼひうらかたすぎのき)」の名が載っている。多分、これが正式な天然記念物指定名称なのだろう。しかし、いかにも長すぎるので、墓地が所属する寺の名を冠して、勝手に名付けさせてもらった 注2)南信濃村教育委員会が設置した「史蹟 和田城址」と題する案内板による 注3)私の目測値(私の目測法はここ) 注4)2005年10月1日、下伊那郡の2村が飯田市に合併。旧行政区は下伊那郡南信濃村 南信濃村役場の北200mほどのところに、曹洞宗盛平山龍淵寺がある。大永元年(1521)、和田城主遠山遠江守景廣の開基になる禅寺である。 境内には、その子土佐守景直の墓を中心に、一族の墓碑が数基、ほぼ横一列に並ぶ。そして、その背後を守るかのように、天然記念物の4本の大杉が並んで立っている。 上写真は、向かって一番右の1本。これが一番太い。石段と墓標の間に力強く根を張っている。 なお、遠山一族は、景直の嗣子加兵衛景重病没後、跡目がなかったため改易され、この地は天領となった。 |
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