|
|||||
名称 領家のモミジ (りょうけのもみじ) 名称の典拠 現地の標柱(注1) 樹種 イロハモミジ 樹高 15m(注2) 目通り幹囲 5.3m(注2) 推定樹齢 400年(注3) 所在地の地名 岐阜県郡上市大和町栗巣(下栗巣)(注4) 〃 3次メッシュコード 5336−67−05 〃 緯度・経度 北緯35度50分21.4秒 東経136度56分20.1秒 岐阜県指定天然記念物(1979年6月15日指定) 撮影年月日 2018年11月23日 注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による 注3)大和町文化財保護協会のウェブサイト「文化財やまと」による 注4)2004年3月1日に、旧郡上郡の7町村が合併して郡上市が誕生した。この場所の旧行政区は郡上郡大和町 長良川鉄道徳永駅の近くから、栗巣川に沿って上流を目指す。(途中、2本の大杉が立つ明建神社の横を通る) 三田(さんでん)の先で左折。県道318号(寒水徳永線)と別れて、さらに栗巣川沿いを北上。領家のモミジを目指す。 下栗巣(しもくりす)の集落は谷沿いに細長く延びている。このモミジが立つのは集落北部の左岸側。 目指すモミジは、ログハウスを見おろす道路脇に立っていた。岐阜県指定の天然記念物である。 岐阜県公式ウェブサイトの文化財紹介ページによると、ここは森氏の墓で、「領家」は森氏の通称だそうである。森氏がここを領有していたということなのだろうか、それとも森家の屋号なのだろうか? 現在の所有者は森さんではなく、鷲見さんという方のようだ。(標柱側面の説明による。なお、墓は近年になって移設されたそうで、現在、モミジの近くに見当たらない) 素晴らしい大モミジである。宮誠而さんの「日本一の巨木図鑑」で、静岡県の「益山寺のオオカエデ」とともに日本一のイロハモミジとされているのも頷ける。 実は、このモミジが、今回の岐阜県探訪の最大の目的だった。晴天下で、紅葉真っ盛りの姿を見ることが出来たことに大満足。 |
|||||